【厳島神社】世界遺産厳島神社の歴史や楽しみ方を簡単に語ります

Hiroshima
きりん🦒
きりん🦒

広島の人気No.1の観光地です✨

今回は非常に長い歴史を持つ広島の世界遺産 厳島神社の歴史を簡単に紹介

世界遺産検定2級を持つ筆者きりん🦒なりにその歴史や魅力、広島に住んでいたからこそ分かる楽しみ方をお伝えします

これを見て厳島神社や宮島での旅をより楽しめるものにしていきましょう!

簡単な歴史

厳島に初めて社殿が創設されたのは593年です

現代のような姿になったのは1168年頃で、平清盛によって社殿が整えられ、色鮮やかな朱色の鳥居が海の上に建立されたといわれています

そして、原爆ドームと同年の1996年に世界文化遺産に登録されました


【おすすめ関連記事】
広島世界遺産1日旅~路面電車編

厳島神社はなぜ海の上に?

日本人なら誰しもが目にしたことがあるだろう日本三景としても知られる厳島神社のシンボル”海上の鳥居”

世界的にも海上に浮かぶ鳥居や社殿は珍しいものなのですが、海上に建てたれたのは理由があるんです!

なぜだか分かりますか…?

答えは、「厳島の島全体が古来から神の宿る島として信仰を集めてきた」からなのです

だから島を傷つけないように海上に建立されました


【おすすめ関連記事】
宮島おすすめグルメ5選

多くの人によって受け継がれたもの

海上に浮かんでいるため、厳島神社は様々な工夫が用いられ設計されています

例えば厳島神社の社殿を結ぶ回廊には、高波が押し寄せた場合に備え、板と板の間に隙間が空いています

また、大鳥居にも工夫がされていて、実はこの大鳥居は地中に固定されているわけではなく、鳥居の重さだけで立っているのです

だから満潮時や波が荒い時には浮くこともあるそうです…

ちなみに2019年6月~2022年12月まで70年ぶりの大改修が行われていました

この大鳥居は1875年(明治8年)の再建以来、どんな災害が来ても倒れたことがないそうです

日本だけではなく、世界にも認められている建築技術の高さや職人、先人たちの技術や知恵、努力に支えられてこうして今もなお宮島の海の上のシンボルとして存在しているのです

【おすすめ関連記事】
広島世界遺産1日旅~世界遺産航路編

まとめ

今回は厳島神社の歴史や設計について簡単に紹介しました

多くの技術や職人たちに守られ続けて、本当に長い間海上に建っている厳島神社

少しでもこういう背景を知った上で、厳島神社にいくとより面白いのではないでしょうか

細かいところにも目を配りながら、興味を持って厳島神社での旅を楽しんでください!

最後まで読んでいただきありがとうございました

コメント

タイトルとURLをコピーしました